入門の際によくある質問 (少年部)


Q、子供は何歳から入門可能でしょうか?

A、幼児の入門は大体4歳くらいから可能です。

ただし子供一人でトイレにいけるようになってから入会してください。

現在、鶴川道場と柿生道場では道場生が多いため入門は5歳からとさせていただいています。

新百合ヶ丘道場では4歳から受け付けています。


Q、他流派からの移籍の場合、帯の色はどうなりますか?

A、基本的には前道場の帯の色で大丈夫です。ただし伝統派の場合や武立会館の審査基準と大きく違う帯の場合は指導員と相談して  武立会館の審査基準にそった帯色に変更になる事があります。


Q、女の子でも大丈夫ですか?

A、もちろん女の子でも大丈夫です。現在、多数の女の子が楽しく稽古をしています。

なかには「こんな普通の女の子が全日本チャンピオンなんですか」と見学者驚かれるような生徒もいますよ。私の経験上、女の子のほうがいったん入門すると長く空手を続ける生徒が多いとかんじます。


Q、稽古は毎日、参加しなくてはいけないのでしょうか?

A、そんなことはありません。稽古参加は週1・2回の生徒がほとんどです。大切なのは自分のペースでコツコツと稽古することです。また週1回の稽古参加の場合でも昇級が遅れるといったことはありません


Q、稽古途中からの参加は可能ですか?

A、もちろん大丈夫です。学校の用事などで遅れることはよくあることです。気にせず参加してください。


Q、気の弱い子供なんですが、稽古についていけますか?

A、大丈夫です。入門する子供の中にはその様な子供も少なくありませんが、子供は稽古を続けていくうちに自信もつき、心も体も育っていくことでしょう。気の弱い子供を心配して道場に入門させる親御さんも少なくありません。


Q、見学、体験入門は可能でしょうか?

A、見学、体験入門はいつでも受け付けています。事前の連絡は必要ありません。稽古開始5分ほど前におこしください。追加でよくある質問で体験を何度もしたいという親御さんがいます。

現在、武立会館では見学か体験どちらか一度しかできません。理由としては入会シーズンになりますと稽古体験の生徒が多くなりすぎて在籍の生徒の稽古に影響がでるためです。もちろん幼児の時に見学して全然ダメだったけど2年たって小学生になって成長したからもう一度、体験したいという場合にはまた体験できます。


Q、体験入門の時に用意するものはありますか?

A、特別に用意していただくものはありません。体験入門する子供は動きやすい格好でおこしください。稽古中に汗をかきますからタオルや飲み物を持ってくると良いと思います。


Q、最初から道着や防具などは全部そろえなければ駄目でしょうか?

A、体験入門時は動きやすい格好で稽古していただきます。正式に入門が決まった場合には道着は購入してください。道着は着て稽古をすると子供のやる気が違ってきます。サポーターやヘッドガードなどの防具類はスパーリングができるようになってきてからの購入で大丈夫です。


Q、他流派の試合には出場できますか?また試合は強制でしょうか?

A、他流派の試合の出場はもちろん大丈夫です。武立会館では極真、JKJOその他様々な大会に出場することができます。大会をえらんでいけば月に1回~2回くらいの大会に出場できると思います。ただし指導員の許可なしに大会に出場することはみとめません。

試合の参加は強制ではありません。外部の試合に全く出ない子供のほうが大多数です。


Q、審査会はありますか?

A、年に2~3回の審査会が行われます。昇級の目安としては幼児の間は青帯まで昇級可能です。

  • 小学校1年生~3年生で黄色帯まで
  • 小学校4年生で緑帯まで
  • 小学校5年生で茶帯まで
  • 例外もあります。
  • 小学校のうちに昇段はありません。

Q、年会費のようなものはありますか?

A、武立会館では年会費等はありません。


Q、少年部クラスA・B・Cクラスの違いはなんですか?

A、武立会館ではAクラスとBクラスでは稽古内容に違いはありません。稽古の時間帯の違いにより自然にAクラスのほうが参加人数が少数になるために稽古時間が少しみじかいだけです。ですからAクラスに高学年の生徒が来ることもありますし、Bクラスに幼児の生徒も多数参加しています。

Cクラスにおいては幼児の生徒が参加していないので少し高度な内容となっていますが、初心者でも全く問題なく参加することができます。


Q、稽古の曜日に指定などはありますか?また週1回の月謝ですか?

A、よく聞かれる質問です。

武立会館においては¥6,600で週に何日でも稽古に参加することができます。

また柿生・鶴川・新百合ヶ丘の各道場の稽古にすべて参加することができます。最高では週に6日、稽古に参加することができます。ただ少年部の生徒でも塾があったり他の習い事があったり、友達と遊ぶ時間もありますから、週6日稽古に参加する生徒はさすがにいません。

実際には1週間のなかで1日か2日、稽古に通う生徒がもっとも多く、生徒の都合の良い曜日に通っています。稽古時間の変更も自由ですので、

「今日は塾がお休みになってしまったから空手の稽古いこう。」

「いつもは少年部Bクラスに出ているけど、今日は家族と外食に行くから少年部Aクラスに出て早い時間帯で終わらせよう」

 「今週は火曜日に遠足があって疲れたから稽古を休んでしまった。審査会も近いのでいつも稽古に行っていない金曜日と土曜日にがんばって稽古に行こう」

ということも、もちろん大丈夫です。このシステムでは他の習い事や塾などとも曜日や時間の調整がしやすいので無理なく長く空手を続けることができます。空手を長く続けてもらうことが武立会館の願いですので生徒が空手を長く続けやすいようにと思い環境を整えています。


Q、初歩的な質問ですが、空手と柔道はどこが違うんですか?

A、これもよく聞かれる質問です。空手は手足を使いパンチしたりキックをして相手を攻撃して自分の身を守ることを目的としています。空手は打撃系の格闘技と言われています。

柔道は相手の着衣を掴んで投げたりして自分の身を守ることを目的としています。

柔道は組技系の格闘技と言われています。空手はボクシングに近く、柔道はレスリングに近い格闘技です。空手と柔道を比べると、空手のほうが安全な競技と言われています。